高等弁務官たしかに国内

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学生に迎合して授業のレベルを落とすのは、大学教師の敗北だと思いますよ大学教師は迎合という言葉を嫌う。迎合は芸能人に任せておけばいいと言う人もいる。たまたま大学構内で出食わした顔見知りの先生がそうそう、安岡さんに言いたいことがあったんだと話しかけてきたことがある。授業評価をやると、学生に婚を売る教師が増えるのではないですか。授業評価は教師に学生への迎合を強いることになりませんかと反論してきた。大学の授業は質と量が大事で、難しくてもつまらなくても1生懸命に受講しなければ知的能力は身につかないという意見は教える側の論理である。しかもこうした意見は、現実に即していない。なぜなら今の大学教育は、大学設置基準の改正でかなり自由化されているからだ。全学修時間数が明確になり、教室内と教室外の学修時間数の割合が、2疋の範囲内で各大学の裁量に任されている。これを受けて日本の主な大学は、教室内の学修時間数(授業時間)を最低としたために、学生は教室を離れたところで自主的に学ぶことが求められているのである。言い換えれば、学生が自らの意思で学ばないと、学修時間数が少なくなっただけに大学教育は質一言量ともに低下せざるをえない状況にあるのだ。

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